ADWAYS

2025.6.27

実購買データで“本当に届けたいファン層”を捉えるゲーム業界特化型ソリューション「Ads-u for Games」の提供をアドウェイズが開始

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 翔、以下アドウェイズ)は、オンライン上の実購買データを活用し、高精度なターゲティング設計を可能にするゲーム業界特化型ソリューション「Ads-u for Games(アズユーフォーゲームス)」の提供を開始いたしました。

本ソリューションは、これまで的確なアプローチが困難だった“本当に届けたいファン層”へのダイレクトな広告配信を実現し、ゲームマーケティングの効果を最大化します。

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ゲーム市場の変化とターゲティング広告の課題

近年、国内のゲーム市場は成熟期を迎え、新規ユーザー獲得の難易度とコストは年々増加していることから、LTV(ライフタイムバリュー、顧客生涯価値)を最大化し、中長期的にユーザーと良好な関係を築くことの重要性がさらに増しています。

また、従来のターゲティング広告は、ユーザーの年齢や性別といったデモグラフィック情報や、特定ジャンルへの興味関心などをベースに配信を行うことが主流でしたが、「普段の生活で何を購入しているのか」「他社ゲームは何を遊んでいるのか」といった、“見えにくい消費行動”までは捉え切れないため、本当に届けたいファン層にアプローチできているかどうかの確証が持てないことが実情です。

「Ads-u for Games」は、「このゲームを購入したユーザーは、他にどのようなタイトルを遊んでいるか」「ゲーム以外のどんな商品やカテゴリを日常的に購入しているか」といった、ターゲットであるユーザーのライフスタイルや興味関心を可視化します。これにより、既存のペルソナとの照合、さらには、真のペルソナに基づく戦略設計が可能となり、広告効果を最大限に引き出す運用を実現します。

「Ads-u for Games」によって実現できること

「Ads-u for Games」が提供する3つの特長

「Ads-u for Games」は、これらの課題を解決するために、ゲームマーケティングに特化した組織を持つアドウェイズ独自のソリューションです。ユーザーから許諾を得たうえで、オンライン上の購買データを独自に蓄積・分析し、“本当に届けたい相手”との接点を高めることを目的に、主に3つの価値を提供します。

・熱心なゲームファンへのアプロ―チ
過去の購買履歴に基づき、「自社作品ファン」や「競合作品ファン」といった、高精度なセグメントを作成し、広告配信に活用できます。これにより、新作発売の告知による購買の後押しや、ブランドへのロイヤルティの醸成、競合への流出防止といった、ファンとの継続的なコミュニケーションを効果的に実現します。

・網羅的なターゲティングの組み合わせ
「Ads-u for Games」は、最も購買意欲の高い“本当に届けたいファン層”にアプローチが可能です。そのため、従来の興味・関心ベースのターゲティングと組み合わせることで、ミドルコア層からライトユーザー層まで、適切な接点設計を行うことができます。限られた広告予算の中でも、狙うべき層に的確に届ける戦略立案を支援します。

・データ活用による深い顧客インサイトの理解
実購買データに基づき、顧客の解像度を飛躍的に高めるインサイトを提供します。例えば、特定ゲームのファンが他にどのような商品を買い、どんなサービスを利用しているかという「購買相関」や、個々のユーザーの詳細な消費行動を可視化することで、より本質的なマーケティング戦略やペルソナ設計に貢献します。

今後の展望

広告予算が限られるなかで「誰に届けるか」の重要性はこれまで以上に高まっています。アドウェイズは「Ads-u for Games」を通じて、従来のターゲティングでは捉えきれなかった生活者の購買行動を可視化し、機会損失を減らすことで、広告主やゲームマーケターが抱える成果への課題に、より実践的なアプローチで応えてまいります。また今後も「Ads-u」シリーズとして、異なる業種・分野への展開も行う予定です。

アドウェイズグループでは、今後も市場のニーズにいち早く対応し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、当社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力してまいります。