2025.5.15
マンガアプリ「comico」がAppDriver「プッシュリワード」の導入で、リワード広告収益約140%、利用者約180%増加を実現
株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 翔、以下アドウェイズ)の子会社である株式会社ADWAYS DEEE(本社:東京都新宿区、代表取締役:田村 鷹正、以下ADWAYS DEEE)は、提供するリワード広告配信プラットフォーム「AppDriver」に搭載する機能「プッシュリワード」が、NHN comico株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:丁 佑鎭、以下NHN comico)の提供するマンガアプリ「comico」に導入され、高い広告収益を実証いたしました。

マンガアプリ「comico」、プッシュリワード導入の背景
世界的なインフレの影響は広告市場にも波及しており、アクティブユーザーの増加が鈍化したり、コロナ禍以降広告単価が下落し続けるなど、アプリ業界では「広告収益の安定化」が大きな課題となっています。こうした状況の中、NHN comicoの運営するマンガアプリ「comico」も、収益モデルの見直しを図られていました。そこで、ユーザーとの自然な接点を生かしながら、広告収益と利用率の双方を高める取り組みを展開されることとなり、AppDriverは「プッシュリワード」を提供することで本取り組みを支援いたしました。

「comico」の導入事例
AppDriverの「プッシュリワード」は、ユーザー体験を損なうことなく広告接触を促す、これまでなかったスタイルのリワード広告です。ユーザーがインセンティブを求めるタイミングを捉え、最適な広告を自然な導線で表示することができます。
「comico」では、ユーザーが動画リワードを視聴後、アプリ内の専用ページを通じて、マンガを一定時間無料で読める“レンタルチケット”を受け取れる仕組みがあります。今回は、その特典を受け取るために多くのユーザーが訪れる専用ページに「プッシュリワード」を実装されたことで、オファーウォールを経由した広告収益は約140%増加し、オファーウォールの利用者数も約180%増加するなど、高い効果を実証しました。
また「comico」は、独自のアンケートやビッグデータを活用し、ユーザーの行動データや興味・関心を分析するAppDriverの新機能「インサイトターゲティング」も導入されました。広告の内容に興味を持ちそうなユーザーに、優先的に広告を届けることで、ユーザーの体験を損なうことなく、広告効果と利用機会の最大化を実現されています。

comico担当者 杉澤 暢茂氏(Platform事業部)からのコメント
今回「comico」にプッシュリワードを導入したことで、より多くのユーザーにリワード広告を利用してもらえると同時に、マンガを読んでもらうきっかけも広げることができました。
特に、利用者数の伸び幅は著しく、リテンション向上や課金転換にも好影響をもたらしています。今後AppDriverには、インサイトターゲティングなど新たな取り組みを通じて、相性の良い成果ハードルの低い広告を拡充し、さらなる利用者数の増加と売上拡大に向けた施策を期待しています。
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ADWAYS DEEE |
ADWAYS DEEEは、長年のノウハウとテクノロジーを駆使し、ステークホルダーの想像を超えた、喜びやワクワクを生み出します。
アドウェイズグループでは、広告のあるべき姿を実現するため、今後も市場のニーズにいち早く対応し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、当社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力してまいります。
AppDriverについて
AppDriverは、スマートフォンアプリやWebサイト上に、リワード広告を提供することができる広告配信プラットフォームです。現在は「オファーウォール」と「プッシュリワード」の、2つのフォーマットをサポートしています。ユーザー体験を妨げることなく、報酬を通じてサービス利用を促進するリワード広告の仕組みは、ユーザー満足度を高め、かつ広告主にとっても効果的な手法であるとして、従来より活用され続けています。