2019.6.13

アドウェイズ、ラクーンコマース社と中国越境ECに関する包括業務提携

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡村 陽久、以下アドウェイズ)は、株式会社ラクーンコマース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:和久井岳、以下ラクーンコマース)と、中国向け越境ECに関する包括業務提携契約を締結いたしました。
ラクーンコマースが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」に出展するメーカーやその商品を、中国の主要なECモールへ出展または出品するサポートを行い、中国の消費者に対して販売するスキームを提供いたします。また、海外配送サービスを行うアドウェイズグループの株式会社楽一番(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水洋一、以下楽一番)が越境EC物流を担い、中国市場に向けて“売る・送る”ことのできるワンストップサービスを実現いたします。

アドウェイズは、2004年に中国市場に進出して以来、広告事業を軸に展開し、2014年からは広告や物流を中心とする越境ECサービスにも注力してまいりました。なかでも楽一番のユーザー会員数は33万人超、累計取扱い荷物数は208万超に成長しています(2019年5月時点)。 また近年は、国内のEC事業者向けに越境EC物流サービスを多数提供しており、今年3月にはラクーンコマースと香港向けLCL輸送パートナー契約を締結しております※。 このような取組みから、この度の中国向け越境EC包括業務提携に至りました。

この度の提携により、「スーパーデリバリー」に出品中の約87万点の商品を、中国市場向けに販売、配送、さらに広告プロモーションを行うワンストップサービスを実現、中国市場ではまだ普及していない日本の商品も幅広く取扱い、より一層の事業拡大を図っていくとともに、日中経済の発展に貢献してまいります。

アドウェイズグループは、今後も市場のニーズに柔軟に対応し、世界中から「なにこれ すげー こんなのはじめて」と言われるよう、尽力してまいります。

※参照:https://www.adways.net/press/adways447.html

■株式会社ラクーンコマースについて https://commerce.raccoon.ne.jp/

企業間取引においてインフラサービスを展開する株式会社ラクーンホールディングス(東証一部:3031)の100%子会社で、EC事業を担う。メーカーと小売・サービス業などの事業者が取引できる企業間取引(BtoB)サイト『スーパーデリバリー』とその越境ECサイト『SD export(エスディ―エクスポート)』、受注・発注を一元管理できるクラウド受発注システム『COREC(コレック)』をメインに提供。日本におけるBtoBサイトのパイオニアとして市場をつくり、拡大を続けてきた経験とEコマースのノウハウを活かし、企業間取引の効率化に貢献。