2016.1.12

ディープリンクの自動発行・管理・効果測定システム「Lindle」、サイジニア株式会社と株式会社アイモバイルの両社で提供するパーソナライズ型のレコメンデーション広告「アイレコ」と連携開始
~アプリユーザーに対するダイナミックリターゲティングを実現~

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:岡村陽久、以下アドウェイズ)が提供するディープリンク※1の自動発行・管理・効果測定できるシステム「Lindle」は、サイジニア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:吉井伸一郎)と株式会社アイモバイル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中俊彦)の両社で提供するパーソナライズ※2型のレコメンデーション広告「アイレコ」と連携を開始いたしました。

「Lindle」と「アイレコ」の連携により、「Lindle」SDK※3を利用するアプリデベロッパーは、ディープリンクの自動発行・管理・効果測定だけでなく、今までは実現が難しかったアプリユーザーに対するダイナミックリターゲティングを簡単に導入できるようになりました。

【背景及びこれまでの課題】
近年、Eコマースサイトではスマートフォン経由の売上が急増し、売上全体の8割以上に達する企業も少なくありません。しかし、ウェブブラウザ上のECサイトと異なり、スマートフォンアプリ上でユーザー行動履歴にもとづくパーソナライズマーケティング技術を活用する企業は少数でした。その理由として、アプリ内での行動に関する情報収集には、アプリ内にSDKを追加で設置しなければならないこと、および商品詳細ページへのディープリンクを実現しなくてはならないことが挙げられます。そして、その都度、アプリ審査の申請が必要となることから、先端的なパーソナライズマーケティング技術導入の妨げとなっていました。

今回の連携により、「Lindle」を利用するアプリデベロッパーは、情報収集用のSDKを追加で設定することなく、「Lindle」の持つトラッキングデータ解析機能やディープリンク機能と、「アイレコ」によるスマホアプリ上のユーザー行動履歴にもとづく効果的なパーソナライズマーケティングを同時に実現することが可能になりました。

今後もアドウェイズは、市場のニーズに柔軟に対応し、アプリデベロッパーのビジネス拡大支援や市場の活性化と拡大に努めてまいります。また、更なるサービスの拡充に努め、世界各国で効率的かつ実用的なモバイル広告マーケティングサービスの開発を実現してまいります。

※1 ディープリンクとは
スマートフォンアプリを立ち上げる際に特定のコンテンツへ直接遷移するリンク。

※2 パーソナライズとは
ユーザーの属性や行動に合わせて、個別に情報を提供すること。

※3 SDK (Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)とは
ソフトウェアを開発するために必要なツール一式のこと。


【「アイレコ」について】http://promotion.i-mobile.co.jp/i-reco/index.html
「アイレコ」は、サイジニアの提供するパーソナライズ型の広告サービス「デクワス.AD」を活用してアイモバイルが提供する国内最大級のレコメンデーション広告配信サービスです。ユーザーの閲覧履歴に応じて動的にパーソナライズされた広告を配信します。
【「Lindle」について】https://lindle.biz/
PartyTrack 「Lindle」は、スマートフォンアプリ・WEBのディープリンクを自動発行・管理・効果測定できるシステムです。LindleSDKで、ディープリンクで遷移してきたユーザーへの適切なコンテンツの表示や効果測定を行いコンバージョンの向上が見込めます。またLindleAPIによりディープリンクのリアルタイムでの自動発行・管理が可能となっております。さらに「PartyTrack」との連携により、国内外多数のスマートフォンメディアに対してディープリンクでの広告配信が可能です。