株式会社アドウェイズ

プレスリリース

2015.5.12

アドウェイズ、「iBeacon」を用いた相互集送客事前決済システムを開発した
ログノートへ出資
~購買・位置情報を利用した広告・プロモーション事業の協業へ~

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:岡村陽久、以下アドウェイズ)は、電子レシート「iReceipt(アイレシート)」※1を展開する株式会社ログノート(本社:東京都品川区、代表取締役:高津祐一、以下ログノート)へ出資いたしました。

ログノートは、「iReceipt」の技術を発展応用させ、iOS7以降標準搭載となったApple社の近距離無線通信技術「iBeacon」※2を用い、2点間で集送客から決済までをトータルサポートできる新システムを開発いたしました。2点間のBeaconモジュールで、集送客から事前決済(クレジットカード、デビットカード、ID決済)、電子レシート発行までを完了する仕組みは国内初となります。

今回運用を開始したシステムは、利用者がスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、Beaconモジュールが設置してある地域でクーポンを取得、その場で事前に注文予約を行って店舗に行くと、店舗内の席に設置されたBeaconモジュールが識別作動し、利用者のスマートフォン画面に電子レシートを発行、さらに着席テーブルに自動的に商品供給がなされるという仕組みです。

第一弾として、群馬県内で主に展開するラーメンチェーン「景勝軒」(27店舗)とコンビニエンスストアチェーンである「セーブオン」(100店/全店舗は約600店)に本システムを導入し、運用を開始しております。
利用者は「セーブオン」店舗レジ脇のBeaconモジュールによりクーポンを発行し、同様モジュールが設置されている「景勝軒」で、「餃子一皿」を無料で受け取ることができます。さらに、「景勝軒」のメルマガ会員約2万人および月間来店顧客11万人(27店舗)にアプリダウンロードを促し、クーポン発行や広告掲載を行い、相互集送客を行ってまいります。

2点間相互集送客事前決済の仕組み

ログノートは今後、『購買情報(「iReceipt」)と位置情報(「iBeacon」)を掛け合わせた、売上に結びつくマーケティング』を実現し、集積されたデータを調査分析、提供を行うなど中長期ビジネスとして展開させていく方針です。アドウェイズは、収集したデータを元に、中長期的な広告利用に対する研究を進め、広告・プロモーション事業の協業を行ってまいります。

※1電子レシート「iReceipt」
ユーザーは、専用アプリを起動したスマートフォンをレジの読み取り装置にかざすだけで電子レシートを受領できる。店舗は、購入データに基づき顧客に適したクーポンや新商品情報を電子レシートに表示するなどの販売促進活動が可能。

※2「iBeacon」
「Bluetooth Low Energy(BLE)」という近距離通信技術を利用して位置情報を計測し、店舗に近づいたことを通知したり、割引クーポンなどが配布できる技術。

株式会社ログノート 会社概要 http://www.log-note.jp/
商号 株式会社ログノート 代表取締役:高津祐一
所在地 東京都品川区西五反田1-32-11 恒信ビル 2F
設立年月日 2014年2月
事業内容 電子レシート「iReceipt」の開発、提供
スマートフォンアプリの開発・運用

□■□株式会社アドウェイズについて   http://www.adways.net/


2001年設立。2006年に東証マザーズ上場。国内最大級のアフィリエイトサービス「JANet」「Smart-C」の運営をはじめ、スマ―トフォン向け広告配信サービス「AppDriver」や全世界対応のスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack」を展開する。また、アプリ/ コンテンツの企画・開発・運営など多彩な事業を展開。海外拠点は、アジア、北米地域など10カ国。中国子会社では2003年からインターネット広告事業を展開。昨今では、アジアを中心にスマートフォン向け広告事業に注力する。

株式会社アドウェイズ

広報担当 遠藤由貴
TEL 03-5331-6310
連絡先 press@adways.net
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